士業が営業代行を利用する理由

営業代行というサービスは、IT業者や広告代理店などが多く利用していると言われていますが、それらの業種と同じくらい利用しているのが税理士、会計士、行政書士、中小企業診断士など「士業」と呼ばれる分野の業種。なぜ士業が多く利用しているかというと、これらの業種は国家資格となるため基本的に技術の差が無く、クライアントによる業者の乗り換えが発生しにくいので、新規顧客の獲得が難しいからです。大手士業であれば営業マンを雇っている場合もあるでしょうが、通常の規模の士業者であれば、自社専用の営業マンを雇うのは難しいでしょうし、教育などもおこなえないでしょう。それであれば営業代行というアウトソーシング・サービスを活用した方がコストメリットが大きい、ということですね。