営業コンサルティングとは(現状分析編)

多くの営業代行業者がある中、今やコンサルティング業務まで行っているパターンも多くあります。自社に営業部署があるので営業自体は自分たちで行いたいが、本当に現在のやり方が効果的なのかが分からない、なにか課題を抱いているという場合に利用されるのが、営業コンサルティングのうちの「現状分析」サービスです。

 

現状分析サービスは何のために行うのかというと、先ほども述べた課題解決のためです。課題がなにか分かっている場合でも、そもそも分かっていない場合でも利用することができます。たとえば自社が「営業力」に課題を感じていたとしても、実はツールの方に問題があったなど思わぬ課題が見つかる場合もあるので、問題の洗い出しにはうってつけの方法であるといえます。

 

それではどのようにして現状分析を行うのかというと、業者によって多少の違いはありますが、最初にミーティングやプランの計画、その後に営業に同行してスキルなどのチェック、アンケートやヒアリング、最後に分析結果の提出という流れです。結果はレポート形式で見ることができるためウィークポイントや改善点は一目瞭然となっており、これからの対策をどうすればいいのかがはっきりします。実施期間としては約1ヶ月前後であるパターンが多く、営業担当の人数などで変動することがあります。

 

気になる料金ですが、決まった額があるというよりも、コンサルティングの頻度や各業者独自のコースなどで変わってきます。WEBサイトなどでは確認できないこともありますので問い合わせをしてみてから確認してください。参考までに、コースによっては月額5万円〜100万円ほどの差があることもありますので覚えておくといいでしょう。

 

今回は営業コンサルティングの現状分析サービスについてお話しましたが、今やコンサルティングを入れるというのは当たり前の選択肢のひとつであるといえます。自社内で解決が厳しいと感じたら営業代行業者を頼るのもひとつの手段として考えてみましょう。