ミスは成長の糧

ちょっと注意されただけで凄く落ち込んでしまい、その後の仕事にも影響がでる人いませんか。
 

周りからしたら大したミスではないのに、ミスをしてしまったこと、注意を受けたことを過剰に気にしてしまい、1日中ずっと引きずってしまう。
実は私もこのような性格でした。
別に自分が完璧主義者と言う訳でもないのですが、注意を受けるとすぐシュンとなり覇気が全くなくなるという状態です。
あまりにも普段の姿と注意を受けた後の姿のギャップに周りに気を遣わせしまうという状況にしていました。
毎回このような状況になるもので、上司に呼び出され指摘をされました。
注意を受けたあとの元気のなさが酷過ぎる。そんな風になられた注意をする方も注意しにくいし、周りのスタッフの士気も下がってしまう。
注意を受けたくらいで、この世の終わりみたいな感じになるな。と。
確かに周りが凄く気を遣わせてしまっていることは感じていました。
しかし、分かってはいるのですがなかなか気持ちの切り替えをするということを上手くできず、このままではいけないと考えどうすればいいのかを調べてみました。
 

まずは、ミスは誰でもするものと考えるようにすること。
失敗をしない人間はいない。むしろ失敗をしない人間は成長することができない。
この言葉を目にして、なるほどと納得しました。
過去にミスしたことが、今後の対応の仕方に繋がるということ。
仕事での失敗は自分の今後の力(知識)として身に付くということ。
このように考えると仕事のミスもプラスとして受け入れることができるんだと考えることができます。
 

次によく耳にしたことのあるフレーズなのですが、怒られるうちが花という言葉。
本当にダメだと思う人には注意することすらないということ。
自分に期待をしてくれているから、注意をしてくれているんだという気持ちで注意を受けるということ。
 

そして、この注意を受けたことが自分の成長するポイントだと考えること。
この3つのことを自分の中に持つことで、かなり変わることができたと思います。
ミスをして落ち込む人はかなり多いと思いますが、決してマイナスに捉えるのではなくプラスに捉えてみて下さい。
きっと自分自身を成長させる糧となるはずです。