どのような視点で営業代行業者を比較するのか

営業代行業者を利用しようとするとき、必ずと言っていいほど何社か候補を挙げて、そこからふさわしい1社に絞っていくというのが王道なパターンだと思います。しかしそこからが難しいもの。1社を選ぶにはいろいろなことを比較する必要がありますが、一体どういった点を比較すべきなのでしょうか?

 

まずみなさんが気になるのはやはり料金でしょう。安ければそのほうがいいのは誰だってそうですが、安さだけで選ぶのもいけません。成果報酬なのか固定費なのかでも違ってきますし、自社が一番納得できるものを選ばなければなりません。コストにしっかり見合っているかという目線でしっかりと見極めましょう。

 

料金とは打って変わって大事なのが、担当者の印象や人柄です。無料相談や見積りを利用すれば担当者とは顔を会わせることになると思いますが、そこで感じたことやインスピレーションは立派な比較材料のひとつです。信頼できそう、ぜひいっしょに仕事をしたいなどといったプラスの印象があれば前向きに考えていいでしょうし、態度が良くなかったり印象が悪ければ避けるのも手です。またこちらの悩みをよく理解してくれているか、親身になってくれているかを判断するために話を振ってみたり相談をしてみたりして、反応をうかがってもいいでしょうね。

 

またこれらは業務的な比較内容になりますが、契約の期間、成果物がどのようなものなのか、解約条件など自社の予算やニーズに合わせて、最もぴったりな業者がないかを比較するということも大事です。契約をしてしまった後ではキャンセルなど効きませんので、事前にしっかり理解をしておきましょう。

 

このように営業代行を利用したいときはさまざまな視点から業者を比較し、1社を決める必要があります。ひとつの条件がよければここにしよう、というのは早計かもしれないということですね。成果に直結しうる仕事のパートナーですので、しっかり比較して入念に選ぶようにしましょう。