営業アポイントの時間帯

みなさんは、営業先の顧客にアポイントを取る際に時間帯の意識をきちんとしていますか?多くの営業マンが悩む問題の1つに営業電話をかける時間帯があります。これは、電話をかける時間帯によってアポイント確率の差が顕著に現れるからです。

 

では、どういった時間帯が良いのでしょうか?それは朝の9時30分~11時の時間帯です。本来であればアポイントを取りたい企業や個人事業主に会わせることが基本ではありますが、アポイントを取るには午前中の早段階の方が効率が上がります。そのメリットは2つあります。

 
1つ目は、朝の早い段階であれば相手先の予定がまだ確立していないことが多く、比較的にアポイントを受け入れてくれ安い可能性が高くなります。

 
2つ目は、同業者に差をつけることが出来るという点です。仕事が開始したばかりの早い段階で、相手先に訪問させて欲しい旨を伝えてみて下さい。この営業マンは行動力があるなぁと思われ熱意が伝わるかもしれません。ただし、あまりにも押しが強すぎると逆に遠慮されてしまうケースもあります。
アポイントを取ることが困難な営業でも、きちんと電話をする時間帯を考えることでアポイント確率が向上することは非常に大きなメリットになります。

 

逆にこの時間帯に電話をするとアポイント効率が下がってしまうという時間帯があります。それはお昼休みがもっとも避けるべき時間帯になります。ほとんどの企業は12時~13時がこのお昼休みの時間帯になるのですが、お昼休みは誰しも仕事の合間の休息の時間です。
この時間に電話をされると凄く気分を害することがあります。相手に時間があっても断られてしまう場合がありますので気をつけて下さい。

 
あとは、相手先の業務が忙しい時間帯です。例をあげると飲食店などは営業中に電話をかけられても現場が忙しく相手にする暇どころか、営業の電話に時間をとられることで非常に苛立すら感じてしまいます。

 
アポイントの電話は営業時間であれば、いつでも電話をかけていいというものではありません。
相手のことをきちんと考え、この時間であれば迷惑にならないだろうなと判断した上でアポイントの電話をするように気をつけましょう。くれぐれもひとりの失敗のために、会社の評判を下げることがないようにしましょう。