営業代行、ニーズの多いものは?

さまざまな悩みやニーズをもって営業代行業者へと辿りつき、売り上げアップなどの成果を出すためにサービスを利用する会社や企業も多いですが、そのニーズというのはどのようなものが多いのでしょうか?

 

営業代行会社のホームページなどを見ればサービスにどのようなものがあるかがわかるため、自然とニーズも分かってきますが、今回はどのようなものがるか再確認してみようと思います。まずは営業のメインともいえる「顧客の獲得」。売り上げに直接結びつくのはやはり顧客を獲得すること。テレアポは直接の訪問をはじめさまざまなスタイルがあります。

 

次に、「営業ノウハウの獲得」。これはすでに営業組織を持っている場合に利用する場合が多いサービスです。営業研修や実践に則したトレーニング、ツールの見直しや作成などが主になってきます。営業の現場に同行してもらい、現状の分析やその後の対策などを考えるといったことも行います。

 

「営業組織の形成」というのも高いニーズを誇ります。こちらは経営的な視点から戦略や人の採用の面まで考えて組織を構築していくようなサービスです。設立して間もない企業などが利用することも多ですし、新体制に移る際の組織の見直しなどのときにも適しています。

 

メインはこの3つのサービスになってきますが、この中でニーズが最も多いのは、やはり「顧客の獲得」です。そもそも営業マンが社内にいない場合や、大手企業にアポを取りたい場合などに利用され、成果に直結することから高いニーズを集めています。
しかしここで気をつけたいのは、この結果から営業代行を利用する際には「顧客の獲得」の依頼をすれば、かならずしも上手くいくわけではないということです。それが本当に自分の企業のためになるか考えてから依頼をするようにしましょう。
たとえば営業マンが在籍するのに外部に依頼し、自社の営業マンが育たないということがあれば将来的に不安ですよね。すぐに売り上げがほしくても、そういったときに依頼すべきは「営業ノウハウの獲得」の方がいい場合だってあるのです。ニーズが多いのはあくまでも「顧客の獲得」ですが、自社の現状把握をまずはしっかりと行って、業者へ依頼をするようにしてください。